ホットチョコレートが飲みたくなったから
ホットチョコレートが飲みたい
じゃあホットチョコレートを買えばいい
簡単な答えです。
でもあなたは、本当にホットチョコレートが欲しいのでしょうか。
マーケティング界隈で知らぬ人がいない格言の1つにセオドア・レビットの「ドリルを買う人はドリルが欲しいわけではなく、欲しいのは「穴」である」というのがある。
T・レビット(1968)『マーケティング発想法』
わたしは、思いました。
決してわたしは ホットチョコレートが飲みたいわけじゃない。 クリスマスがしたいんだ。と
アメリカのクリスマスへの哀愁、憧れ、その根幹には常に「温かさ」があった。
あのマグカップを持ちならが暖炉で温まる感じ
ツリーはチープに発光した目が痛くなるようなカラフルな電球で装飾され、下にプレゼントが置いてある
一度は映画やドラマで見たことがあるでしょう
わたしは、あれがしたいんだ。
あの「クリスマス」がしたいんだ
わたしにとってホットチョコレートこそ あの「クリスマス」へのノスタルジアを誘発させるデバイスなのである
ホットチョコレートが「飲みたくなったから」ホットチョコレートが「飲める事をしたい」
これこそ わたしが望んでいることであり
言い換えれば
クリスマスを「する」ためにホットチョコレートを飲みたい ということになる
じゃあ、クリスマスをしに、ホットチョコレートを飲めばいいじゃないか
これが先日渡米した目的の1つとなった。
わたし×ホットチョコレート その1
Grand Circle Tour
このツアーは、ウォルトと蒸気機関車のつながりを知ることができるツアーで、目玉はLilly Belle に乗ることができることである。
これも夢の1つだったThe Grand Circle Tour に参加しました!!機関車がウォルトの人生にどれだけ影響を与えたかわかる 原点ともいえるツアーでした。そしてVIPが乗ったLilly Belle でパークを遊覧するという貴重な体験もできました。 #じょに旅2018 pic.twitter.com/F6uWWKU7DT
— じょに。 (@johnnydisney15) 2018年11月17日
まずこのツアーでは集合して温かいホットチョコレートと特製ドーナツが振舞われ、ゲストはホットチョコレートを飲みながら談笑し ツアーが始まるのを待つ
これだよ、これ!寒い中クリスマスツリーを見ながらホットチョコレート飲む感じ。 わたしのクリスマスはじまった!
わたし×ホットチョコレート その2
Holiday Time at Disneyland
このツアーは、ディズニーランド内にある クリスマスを さがそう! というコンセプトのツアー! パーク中のクリスマスの装飾の解説を聞いたり、VIP席からクリスマスパレードを見ることができる。
ツアー3つ目は、Holiday Time at Disneyland! このツアーはすごい。 DLRとDCAの2つのパークのクリスマスを歩いて散策する。 お土産も沢山もらったし、イッツアスモールワールドも出口から入れてもらえるし、何よりホリデーパレードをVIP席で見ることができる! #じょに旅2018 pic.twitter.com/53DrPeBpeG
— じょに。 (@johnnydisney15) 2018年11月18日
It's a small world 前のVIP席で、肌寒さを感じながら待っていると ガイドが手に持ってきてくれるのが なみなみとホットチョコレートがつがれた スーベニアマグとジンジャーブレッドクッキー。 クリスマスパレードを見ながら 自分だけのマグをプレゼントされた時 うるっと きてしまった。 これが わたしの求めてた 温かさ。幼少の頃から抱いていた アメリカのクリスマスへの憧れ。
わたし×ホットチョコレート その3
Skyline Lounge Experience
スカイラウンジエクスペリエンスは、スペースマウンテンの上にあるラウンジから花火を見ることができるVIPなダイニングプラン。
そして4つ目のSkyline Lounge Experienceが今回の旅の裏目的でした。公式サイトにも載ってませんが ラウンジでミニーとジェンガができます!! ジェンガするために日本から来たと伝えたら手を引いて ジェンガ誘ってくれた💕 ミニーとあそぶて 夢が叶った瞬間です!💫 #じょに旅2018 pic.twitter.com/4f9ZxDEgWe
— じょに。 (@johnnydisney15) 2018年11月18日
会場ではホットチョコレートがお出迎えしてくれます。
ホットチョコレートを飲みながら花火をみる。控えめに言って最高。
しかも1人一枚づつ大きめのブランケットが配られて ブランケットに包まれて丸くなりながら ホットチョコレートを飲む。
ただただ暖かい。
ホットチョコレートは、リフィル自由で飲み放題だし、帰り際にお土産で並々ホットチョコレートをプレゼントしてくれる。
カリフォルニアといえど夜は震えるほど寒い。
プレゼントされたホットチョコレートで暖をとりながら見たキャッスル
一生忘れることのできない クリスマスができました。
ホットチョコレートの甘い香りが恋しくなったころ きっとわたしは、クリスマスをしに、ディズニーランドにもどるんだろうな
ちなみに
この3つのツアー全て同じ日に参加したため、わたしは1日で8杯ちかくのホットチョコレートを飲むことになったとさ。
みなさんもホットチョコレートが飲みたくなったら ホットチョコレートが飲めることをしてみてはいかがでしょうか。
ただ、ホットチョコレートを飲むだけよりも 更なる幸福感があなたを待っているかもしれません。
それでは、よい ホリデーを。
じょに。