さくら(独唱) TVサイズ問題

 

2018年ぶりにカンベア アドベント 参加させていただきました!

前回は アナハイムにカンベアがあったという証拠を撮りにいくという内容でした。

 

 

 

今回は、私が日頃から抱いている不満について書かせてもらいたいと思います。

 

突然ですが 私が全てのパークの中で好きなアトラクション(ショー)を発表します。

 

第3位   Carousel of Progress  (WDW)

大好きすぎてめっちゃループします。先日リニューアルした際には、パトリシアとお揃いのパーカーも購入しました!

Carousel of ProgressのためにWDWに行ってるて言っても過言じゃありません⚙🏰

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第2位      Soarin' Over California (DCA)

 

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Soarin' Around the World よりも カリフォルニアの方が好きですね、、

Nice work pal.

 

そして第1位は...

 

ジャン(効果音)

 

 

カントリーベア・シアター ジングルベル・ジャンボリーです!

 

世界中のパークのアトラクやショーを楽しんできましたが 1位は舞浜なんですよね笑

 

きっかけは、1993年12月25日にNHK総合テレビで放送された「ミッキー&舞ちゃんの夢と魔法のクリスマス」です。ディズニーが好きになったのも、録画したこの番組を擦り切れるほど見たことがきっかけで、なにより、クリスマスが大好きになったのもこの番組のおかげです。

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ケーキを頬張る小林くんが大好きでした。

観たい方は 推奨はしませんが 某ニコニコ動画にあるとかないとか🫢🫢🫢

 

中でも あやちゃんがチップとデールにカントリーベアシアターへ連れて行かれるシーンが大好きでした

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このシーンではジングルベルジャンボリーのSleigh RideやWinter Wonderlandなどのクリスマスソングのシーンが流れ、当時4、5歳の私がクリスマスソングを好きになるには十分すぎるくらい クリスマスソングを堪能できるシーンだったのです。

 

当時のノスタルジアや クリスマスがこの番組をきっかけに好きすぎるマンになったこともあり、ジングルベルジャンボリー は、私の中の不動の1位なのです。

 

ツイート遡ったら2016年の時点のランキングでもジングルベルジャンボリー を一位にしてました。全くブレませんね。

 

 

 

さて、ここまで、ジングルベルジャンボリー が私にとって特別なアトラク(エンタメ)である ということを記してきましたが、こんなに大好きな施設であっても、唯一納得いっていない箇所があります。それは、タイトルで記した通りジングルベルジャンボリー 内の「さくら(独唱)TVサイズ問題」 です。

 

 

 

・・・

 

 

なーにいってんだこいつ、と思われた方が大半だと思いますので、まず「さくら(独唱)TVサイズ問題 」について説明します。

 

「さくら(独唱)TVサイズ問題」とは、私が昔から、さくら(独唱)に対して抱いている問題意識のことです。さくら(独唱)は、2003年にリリースされた森山直太朗の2枚目のシングルでオリコン1位を獲得するなど彼の出世作となっています。卒業式の歌の定番になっていることから、現代でも歌謡番組やカラオケ番組などでよく耳にします。

 

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さくら(独唱)

さくら(独唱)

Amazon

 

しかし、この さくら(独唱)がTVで流れる際になんとも言えない違和感を覚えるのです。

さくら(独唱)は、イントロからサビまで1分20秒あるため、通常 Aメロ がカットされるのですが カットの仕方があまりにも雑なんです。

 

正しい歌詞

僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を
さくら並木の道の上で 手を振り叫ぶよ
どんなに苦しい時も 君は笑っているから
挫けそうになりかけても 頑張れる気がしたよ

歌詞を読めば光景が目に浮かびますよね

なんですが、

 

TVサイズだと

僕らはきっと待ってる 君とまた会える日々を
さくら並木の道の上で  頑張れる気がしたよ

となるのです!

 

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(ものまねの画像しか見つからなかった←)

 

え?桜並木の道の上で なんで 頑張れる気がしたの? 唐突すぎない?

 

尺の都合で 歌詞の意味が全くわからなくなる現象を「さくら(独唱)TVサイズ問題」と呼んでいるのです。

 

この「さくら(独唱)TVサイズ問題」が、ジングルベルジャンボリー にも存在します。

それは、テディ・バラとヘンリーが歌う ザ クリスマスソングにあります。

「ザ・クリスマス・ソング (The Christmas Song)」は、1944年メル・トーメとボブ・ウェルズが一緒に書いた曲で、特にナット・キング・コールによる歌唱で広く知られています。

 

 

クリスマスソングの中でもわたしが特に好きな曲です。

トーメによれば、この曲は、焼け付くような暑い夏の盛りに書かれたのだという。「クール(cool=冷たい、涼しい、賢いなどの意)なことを考えながら、クールに過ごそうと」しているうちに、『クリを焼く... (Chestnuts roasting...)、ジャック・フロスト(霜の精)が凍えさせる... (Jack Frost nipping...)、ユールのキャロル... (Yuletide carols...)、みんなエスキモーのように着込んでいる(Folks dressed up like Eskimos)』と、冬の情景をしたためていたようだ。

ザ・クリスマス・ソング - Wikipedia

 

だからこそ、この曲は目を瞑りながら 歌詞を思い浮かべて楽しむことに風情があるんだよね。

 

正しい歌詞は以下の通りです。

Chestnuts roasting on an open fire,
Jack Frost nipping on your nose,
Yuletide carols being sung by a choir,
And folks dressed up like Eskimos.

Everybody knows a turkey and some mistletoe,
Help to make the season bright.
Tiny tots with their eyes all aglow,
Will find it hard to sleep tonight.

They know that Santa’s on his way;
He’s loaded lots of toys and goodies on his sleigh.
And every mother’s child is going to spy,
To see if reindeer really know how to fly.

And so I’m offering this simple phrase,
To kids from one to ninety-two,
Although its been said many times, many ways,
A very Merry Christmas to you

 

しかし、ジングルベルジャンボリー では、歌詞の都合で

Chestnuts roasting on an open fire,
Jack Frost nipping on your nose,
Yuletide carols being sung by a choir,
And folks dressed up like Eskimos.

Everybody knows,I’m offering this simple phrase,
To kids from one to ninety-two,
Although its been said many times, many ways,
A very Merry Christmas to you

 

めちゃくちゃカットするやん。

これ、意味が通れば文句はないんですが、 繋がり部分をよくよく聞くとすごく違和感があります。

 

オリジナルでは、

Everybody knows a turkey and some mistletoe,
Help to make the season bright.

(みんな知ってる 七面鳥ヤドリギ
クリスマスシーズンを明るくしてくれると)

と  情景を説明する一文と

And so I’m offering this simple phrase,
To kids from one to ninety-two,

(だから、僕はシンプルな言葉を贈るよ。

1歳から92歳までの子どもたちへ)

と メリークリスマス トゥ ユー という言葉を送るための前置きの一文になっていて

 

それぞれ 意味がある歌詞なのに、無理やり繋いでいるせいで

Everybody knows,I’m offering this simple phrase, To kids from one to ninety-two

(みんな 僕が1歳から92歳までの子どもたちへ シンプルな言葉を送ることを知っている)

 

といった 歌詞になっているのです。

 

なんで、僕がシンプルな言葉を送ることを 知ってるんだ? え、誰かネタバレしたん?

 

と、聞くたびに思ってしまうのです。

尺の都合もあるだろうけど、製作時に何も思わなかったのだろうか、、

「日本人だから 英語わからないっしょ」的なノリでこの形になっていたのなら 少し残念だ。 

 

まぁ、これは、大人の都合だからテディ・バラとヘンリーになんら罪はない。

 

ちなみに、2018年には このことを呟いていたらしい。笑

 

 

 

今年もジングルベルジャンボリー は、帰ってきませんでしたが、次見る機会がありましたら 是非この「さくら(独唱)TVサイズ問題」を意識して聴いてみてください。

 

それでは、よいホリデーシーズンを!

 

 

 

 

 

※このブログはジョークです。真剣に捉えないでください